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フッ化物によるむし歯予防column

   フッ化物による むし歯予防効果  実施保育園・ 幼稚園のご紹介
   これまでの活動 経緯  フッ化物 Q&A

これまでの活動経緯

松阪地区歯科医師会では、三重県から委託を受けてフッ化物洗口を推進し、フッ化物洗口推進モデル事業を実施しています。

この事業の目的は、6歳臼歯が生えはじめるころから保護者へのむし歯予防意識の啓発及び正しい知識を普及し、また個人的にむし歯予防に取り組むだけでなく、子どもの周りのみんなで取り組むことで健康格差を少なくし、子どもの健やかな成長を図ることを目的としています。

現在までにこのフッ化物洗口推進モデル事業を行っている保育園、幼稚園は大台町、明和町、多気町の全園と松阪市の7園(さくら保育園・若葉保育園・わかすぎ保育園・つぼみ保育園・まつさか幼稚園・ひまわり保育園・みどり保育園)です。

では、なぜフッ化物洗口を国や県は推奨するのでしょう。

WHO(世界保健機構)による最近のむし歯調査によると、日本は他の欧米諸国に比較して、歯磨きの実施率は高く、また一人あたりの砂糖消費量が半分にもかかわらず、むし歯の数は約3倍も多いと報告されています。その原因として、フッ化物の利用が遅れていることがあげられます。

フッ化物洗口は、全国で90万人の子どもたちが学校や保育園、幼稚園で行っている方法で、世界の各専門機関もその利用を勧めている安全で効果の高いむし歯予防法であるため推奨しているのです。

三重県は、全国的にみてフッ化物洗口の実施率が極端に低いこともありむし歯の保有率が全国ワースト5位くらいです。

東海4県のフッ化物洗口の実施人数

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虫歯予防は①おやつの適切な摂取、②歯磨きの習慣化、そして③フッ化物の応用、の3つの要素にてその目的を達成します。

フッ化物応用(フッ化物洗口等)を取り入れることで、三重県の虫歯予防活動が成就してゆきます。

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